ザリガニの鳴くところ ネタバレはある
こないだの日曜に映画「ザリガニの鳴くところ」を観に行った。
映画を見る前に気分を高めて(?)いくのが好きなので、
今回もYoutubeでネタバレなしレビューしてる方の動画を見てから期待感を高めていざ朝出陣。
これは…ちょっとハマらなかったかもしれない。
まず隣のおじさんが途中から寝ちゃってたんだけど、まあ寝ちゃう人いるかもなって感じはした。
基本的に予告にあるようなミステリー要素はそんなに強く押し出されてなくて、少女の成長を追っていく感じなんだけど、
途中でああー結末こうかなーってピンときてしまった…。厳密なセリフは覚えてないけど、「終身刑でも死刑にでもなんでもすればいい。私は証言台に立たない。そんなの絶対に嫌」的な内容のこと言ってて、
いやー自分の命かかってるときにそんな毅然としていられる?ほんとに死ぬかもしれないんだぜ?って思いながら…「あーこれは…やったんじゃないかなあ」と思ってしまった。んでやってた。うわあ。でテイラーの「誰も私(の犯行)を見ていない」っていう内容の歌が流れて終わってしまった。やっぱりかあ。
一般的に多くの人が経験するのとはまったく異なる成長過程を辿っていて、自然と共存してきたっていう背景は影響していると思うけど、やっぱりちょっと入り込めなかったなあ。
これはやはり映画だからなのかな?原作読んでたら違ったんだと思う。
とりあえず主人公の精神が強くて私とは違うなあなんて思いながら一歩引いて観ちゃった。
たぶん原作読んでたら全然違った感想になってたのかな。そんな気はする。もうちょっと少女に入れ込めてたんじゃないかなあ。
この物語についてメッセージを伝える方々はよく、少女の成長に感動した!って言っていて、たしかにその側面はあると思うけど、私はそこまでの気持ちにはなれなかったから…(あれ、それとも私ってサイコみあるの?)
おわり。