topinene’s blog

自由に書いていきます。たぶん内容の統一性はまるでありません。笑

ザリガニの鳴くところ追記 ネタバレなし

昨日、映画「ザリガニの鳴くところ」の感想を投稿した後になって、 なんだかよくないことばかり書いちゃったかなと思った。

他にもあの映画を観て思ったことはあるので、そちらを追記しようと思う。

 

私には好きな・憧れの環境というのがあって、湿原とか、自然豊かな湿地での生活っていうのはよく海外ドラマを見ていていいなあと思うんですよね。

木漏れ日が降り注ぐ中、池をボートで移動しておしゃべり、みたいなやつ。素敵。

この映画は、そういう環境を画面いっぱいに、観客が自然を浴びられるように綺麗に描いてくれていて、湿地の空気感が心にちゃんと残った。

 

ストーリーとの関連でいうと、主人公がテイトと羽を使ったコミュニケーションをするシーンとか、 お互いの気持ちを確かめるような会話の後、突如起こった木ノ葉旋風(唐突なNARUTO)の中幸せそうに笑い合うシーンでは、

自然の綺麗な部分が主人公の幸せな気持ちを美しく引き立てていたと思う。

 

それから、弁護士のおじいさまの裁判での弁論は見応えがあった。

終始落ち着いていて冷静。それでいてあたたかい。

たまにドラマで描かれる弁論では陪審員の気持ちを煽るような感情的な訴え方がされることがあるけど、そういう感じがまったくなかった。

それでちゃんと人に伝わるんですよ。ねぇ~。(誰)

 

映画のどの部分が心を打つのか、何をもって良かったと思うのかは観た人それぞれによって全然違うと思うから、まずは観てみないとね。 私は上に書いた部分が良かったと思ったな。

 

それではまた。おわり。