topinene’s blog

自由に書いていきます。たぶん内容の統一性はまるでありません。笑

漫画 おはよう、楽園くん(仮)/今日もおはよう、楽園くん(仮)

中村明日美子先生の、「おはよう、楽園くん(仮)」と、
その続編「今日もおはよう、楽園くん(仮)」を読みました。


新感覚の漫画!!楽しかった~…もっと読み続けていたいのに!読み終わってしまったー。


最初読者が楽園くん(仮)の友達みたいな設定なのかな?と思ってたんだけどね、違ったようふふ。(意味深)
男子高校生の日常に私は入り込んでしまえるのです…ひひひ(不審者)


楽園くん(仮)を常にコマで追いながら進んで、楽園くん(仮)と会話してる人物(←これが自分だと最初思っていた笑)がたまーに頭部だけとか映ったりする。
なんて言えばいいのだろうか…
その人物を通して、ちょっと当事者気分になれる感じがする笑


一般的に多いのは、読者が客観的な立場で登場人物を見ながら読み進めていくスタイルだと思うけど、
この漫画は、楽園くん(仮)のお相手の存在が四角い吹き出し内のセリフにしか現れていないので、楽園くん(仮)と読者の距離がちょっと近いんですよ。
だからちょっと不思議な感じ。新しいスタイル。


内容はというと、これは…甘酸っぱい!
でも甘酸っぱいって言っても、とても自然なんですよ。これ見よがしじゃない。
楽園くん(仮)の日常の中でナチュラルにドキドキを感じるんですよ、読んでると。


それに、日常っちゃ日常だけど、たまに日常じゃないスポットがあったりして?
私のお気に入りは、小っちゃい洞窟みたいな岩陰みたいな所で雨宿りするシーン。

どきどきキュンキュンしながら読んでました。


実は彼らを囲むあの岩はね、なんと私なんですy(ホラー)

 

 

ただ楽園くん(仮)っていう名前がもうそういうものとして進んでて、地味に謎のまま。笑
楽園くんもそうだけど、(仮)も、どういう意味?笑 
その辺りは触れられていないのでわからないけど…
楽園くん(仮)、好きです。


おわり。